トムクルーズと言えば映画の中で着用しているサングラス姿が魅力的でカッコいいですよね!
トムクルーズファンのあなたは彼が映画の中で着用しているサングラスのメーカーがどこのメーカーなのか気になるでしょう。
できればトムと同じサングラスを手に入れたいと思いますよね。
ここではあなたと同じくトムクルーズファンの私から「ミッション:インポッシブル」シリーズと「バリーシール」の映画の中でトムクルーズが使用したサングラスについて詳しくご紹介します!
映画のシーンのどの辺りでトムがサングラスを着用していたかも書いていますので、再度映画を観るときの参考にもしてくださいね!
この記事に書かれている内容
ミッション:インポッシブル(MI)でのトムクルーズのサングラスはこれだ!
第1作目から5作目までの「ミッション:インポッシブル」シリーズで主演のトムクルーズが着用したサングラスから順番に見ていきましょう。
「ミッション:インポッシブル」の時のサングラス
第1作目でトムクルーズはサングラスというよりも伊達メガネに近いものを着用していました。

着用していたのは、CIA本部に潜り込むあの有名な宙刷りのシーンです。

映画では58分50秒から1時間11分36秒までの長いシーンで着用しています。
「ジャン・ポール・ゴルチエ」
1作目の「ミッション:インポッシブル」では「ジャン・ポール・ゴルチエ」のクリアレンズのサングラスを着用していました。

見た目は比較的地味というかサングラス的な感じはありませんね。
メガネと言った方がいい感じです。
「ミッション:インポッシブル2(MI2)」の時のサングラスはオークリーとセレンゲッティ
「ミッション:インポッシブル2(MI2)」ではオークリーのファイヴスとロメオ、そしてセレンゲッティのVISAの3つのサングラスを使い分けていました。
映画の進行順に見ていきましょう。
「オークリー・ロメオ」
「オークリー・ロメオ」はサングラスとしては高価ですが、トムクルーズが映画で着用したこともあり一時期ブームにもなりました。
映画の中ではXメタルシリーズモデルが使用されています。

こちらはミッション指令がレコーディングされているサングラスとして登場します。
映画の中でのロメオは改造されていて、サングラスのレンズ部分に指令内容の映像が写り、テンプル部分からは指令内容の音声が流れるようになっています。
また、テンプル部分はストレートタイプに改造されており、レンズは撮影スタッフが写り込まないように反射しないタイプに付け替えられ、装着するとそのままイヤホンが耳に当たるよう改造されています。
このロメオは残念ながら今は廃番になっています。
映画では序盤の9分10秒から観ることができます。
「セレンゲッティVISA」
「セレンゲッティVISA」は今は幻のモデルとなっています。

映画が上映されたころ、サングラスのメーカーが確認できなかったので、なかなかセレンゲッティであることが確認できなかったという逸話もありました。
MI2の映画ではチームのルーサーとビリーと荒野の隠れ家で落ち合う35分12秒の時に着用しています。
「オークリー ファイヴス」

比較的お手頃な価格の「オークリー ファイヴス」。

MI2の映画の中でトムクルーズが着用していたのは、マットブラックにブラックイリジウムのレンズに入れ替えたオリジナル仕様のものでした。

MI2の映画では1時間41分のバイクチェイスシーンに登場します。
「ミッション:インポッシブル3(MI3)」の時のサングラス
ミッション:インポッシブル3の時は「オリバーピープルのウォレス」一択です。
テンプル部分が特徴的なデザインとなっています。
オリバーピープルのウォレス
目元の輪郭に添ってキレイにフィットするサングラスですね。

30分15秒からのイーサンが育てた部下のリンジーの葬式のシーンと56分40秒のバチカンから脱出したボートシーンの時に着用していたサングラスです。
「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」でのサングラスはオークリーとペルソール!
「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」では「ミッション:インポッシブル2」以来のオークリーサングラスです。
「オークリーウィンド・ジャケット」のクリスタルモデル
まずは「オークリーのウィンド・ジャケット」!
このクリスタルモデルは映画用に作られたもので、市販されてはいません。
超高層ビルのブルジュ・ハリファ(828メートル)のガラス窓の外を登ってサーバー室に潜入するシーンはこの映画の見どころです。

デザインがまるでゴーグルみたいですが、テンプルや智(ち)や丁番(ヒンジ)部分がオシャレなデザインになっていて、リムもシンプルながらも骨格にフィットしやすいデザインになっています。
元々はオークリーの人気モデルである「スプリットジャケット」をベースモデルとして、自転車やオートバイ、スポーツなどでも着用できるようにガスケットというゴーグルパーツとストラップを付けて「ウィンドウジャケット」として発売されました。
さまざまなファッションでもオシャレに掛けられるサングラスですね。

ガスケットとストラップは取り外すことができますので、普段は「スプリットジャケット」として装着が可能になっています。
リムの内部にはガスケット(ゴムのフード)加工されており、テンプル部分はゴム製ストラップが装着されてますので顔の輪郭にフィットします。
アンオブタニウムというオークリーならではの特許素材が使用され、汗をかけばかくほどさらに滑りにくくなる素材でガスケットやイヤーソック(テンプル部分)が作られている優れものです。
映画では55分25秒からのシーンに登場します。
ペルソール2978S
「ペルソール2978S」はすでに生産中止になっています。

とてもシンプルなデザインで、「サングラス」って感じですよね。
映画では51分58秒のドバイでのシーンを初め、その後もたびたび登場するサングラスです。
「ミッション:インポッシブル/ローグネイション」でのサングラス
いきなり軍用輸送機エアバスA400Mにしがみつくトムクルーズから始まり、潜水やカーアクションにバイクチェイスと主演なのになんでスタント使わないの!?と言いたくなるくらい度肝を抜かれるシーンが盛りだくさんのローグネイション。
誰が味方で敵なのか二転三転するところは、まさにスパイ映画の真骨頂でしたね。
この映画でもトムクルーズのサングラス姿が光ります。
「L.G.Rのタンゲリ」
「L.G.Rのタンゲリ」はモロッコのカサブランカにベンジーと入った時に着用しているサングラスです。

スーツ姿にも似合うサングラスですよね。

「L.G.RのCOMOROS」
次に登場したのはバイクチェイスシーンでトムが掛けている「L.G.RのCOMOROS」。

主演でありながらほとんどスタントを使わないトムクルーズ。
超高速で走るバイクシーンでもしっかりとフィットしていながらもスタイリッシュなサングラスです。

元々イタリアの小さな工房である「L.G.R」ですが、ミッション:インポッシブルシリーズに採用されるという名誉なサングラスメーカーですね。

映画では1時間17分30秒からのシーンで着用しています。
「バリーシール」でのサングラス
主演映画「バリーシール」では、実話を元にトムクルーズが破天荒な悪役を熱演しています。
天才的な操縦テクニックを持つパイロットのバリーシールがCIAの極秘作戦に加わりながらも麻薬王との麻薬密輸ビジネスで荒稼ぎするという実話とは驚きの映画です。
この映画でもパイロットという役柄からサングラスに注目が集まりました。
「バリーシール/アメリカをはめた男」ではヘルメット装着したまま着用できるサングラスを使用
使用されているサングラスは「ランドルフ アビエーター」で、アメリカ空軍の軍用として使われているものです。
「ランドルフ アビエーター」
レンズが濃い色でも視界は確保でき、テンプル部分がストレートになっているのでヘルメットをしたままで脱着が可能です。
ヘルメット装着・脱着時にサングラスが壊れないようにダブルブリッジを採用しています。
耐久性に優れており、NASAでも採用されています。

『トムクルーズのサングラス一覧!「ミッション:インポッシブルシリーズ」と「バリーシール」を比較!!』のまとめ
実は第6作目の「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」ではサングラスを一切着用しなかったトムクルーズ。
理由はわかりませんが、5作目の「ミッション:インポッシブル/ローグネイション」までのトムクルーズが着用したサングラスについてご紹介しました。
これでトムクルーズがミッション:インポッシブルで着用するカッコいいサングラスはほぼ制覇したも同然ですよね!
ぜひ参考にしていただいて、あなたもトムと同じサングラスを手に入れてみてはどうでしょうか。
またトムの映画を再度ご覧になって、そのカッコ良さを再確認してみてもいいですね!